エル・デスペラード、ピンチェ・ロコ2連発で高橋ヒロム下しジュニア王座初防衛…新日1・4東京D大会

高橋ヒロムを攻めるエル・デスペラード(カメラ・佐々木 清勝)
高橋ヒロムを攻めるエル・デスペラード(カメラ・佐々木 清勝)

◆新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 16 in 東京ドーム」大会 ▽IWGPジュニアヘビー級選手権試合60分1本勝負 〇エル・デスペラード(16分18秒 ピンチェ・ロコ→体固め)高橋ヒロム●(4日、東京ドーム、観衆1万2047人)

 セミファイナルのIWGPジュニアヘビー級王座戦で、エル・デスペラードが挑戦者で昨年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア覇者の高橋ヒロムを下し、初防衛を飾った。

 ゴングと同時に「来いよー!」と叫んでチョップ合戦を繰り広げた2人。デスペラードが場外へのトペ・コンヒーロをきめれば。ヒロムもエプロンを使ったパワーボムでたたきつける。

 デスペラードがヌメロ・ドス、リバースのパイルドライバーと攻め続けると、「負けるかー!」と叫んだヒロムも多彩な技とパワーで反撃。互いに持ち味を発揮するスピード抜群の攻防を展開したが、最後は必殺のピンチェ・ロコ2連発でヒロムをリングにたたきつけたデスペラードが3カウントを奪取。最大のライバルを下し、ジュニア最強のベルトを死守した。(中村 健吾)

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