オスプレイ、1・4東京Dで8か月ぶり新日リング復帰…ニセIWGP世界ヘビーベルトを誇示

勝利したオスプレイ組(カメラ・佐々木 清勝)
勝利したオスプレイ組(カメラ・佐々木 清勝)

◆新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 16 in 東京ドーム」大会 ▽6人タッグマッチ30分1本勝負  〇ウィル・オスプレイ、ジェフ・コブ、グレート―O―カーン(9分27秒 ヒドゥンブレイド→片エビ固め)内藤哲也、SANADA、BUSHI●(4日、東京ドーム、観衆1万2047人)

 第3試合の6人タッグマッチで首の負傷のため、昨年5月の福岡どんたく大会を最後に新日マットを離れていた最強外国人・ウィル・オスプレイが復帰した。

 自らのユニット「ユナイテッド・エンパイア」軍のジェフ・コブ、グレート―O―カーンと組んで、「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の内藤哲也、SANADA、BUSHI組と対戦したオスプレイ。大ケガの後遺症やオミクロン株による来日後の隔離期間などのハンディを感じさせないスピード抜群かつパワフルなファイトを見せつけた。

 最後もBUSHIを必殺のヒドゥンブレイドで仕留めたオスプレイ。試合後も勝手に持ち歩くニセのIWGP世界ヘビーのベルト始め3つのベルトをかついで、ニヤリと笑って見せた。バックステージでも「ベルトは今ここにある。IWGP世界ヘビー級王者は俺だ。明日、俺は唯一無二のIWGP世界ヘビー級王者であることを証明する」と言い切ったオスプレイ。

 5日のメインイベントでは、この日のメインでIWGP世界ヘビー王座をかけて激突した王者・鷹木信悟と挑戦者・オカダ・カズチカ戦の勝者に挑戦する。(中村 健吾)

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