青学大・原晋監督、オーダー“公開”は「申し訳ございません。うっかりです」投稿そのまま「自信ありました」

スポーツ報知
青学大・原晋監督

 第98回箱根駅伝を制した青学大の原晋監督と飯田貴之主将が4日、TBS系「ひるおび!」(月~金曜・午前10時25分)に生出演した。

 往路を制した青学大が5時間21分36秒の復路新、10時間43分42秒の総合新記録で完全優勝。2年ぶり6度目の王者となった。2位の順大とは平成以降で最大の10分51秒差だった。(晴れ、気温マイナス1・2度、湿度81%、東南東の風0・8メートル=スタート時)

 スタート前に原監督はツイッターに「98回箱根駅伝。まもなくスタート!頑張ります」と投稿。1区の志貴勇斗のユニホームと共にフレッシュグリーンのタスキの写真を掲載した。

 例年、青学大はタスキの裏側に原監督をはじめスタッフ、選手、マネジャーのチーム全員が名前を自筆する。今回も志貴勇斗、近藤幸太郎、太田蒼生、飯田貴之、若林宏樹と1~5区の名前が並んだ。注目はその次。高橋勇輝、岸本大紀、佐藤一世、中村唯翔、中倉啓敦と続いた。その時点で7区の岸本、8区の佐藤は補欠登録で復路出場が発表されていなかったため「これ、区間オーダーでは?」とSNS上で話題になった。

 このオーダー“公開”が意図的なものか、意図せずに投稿したのか問われると、原監督は「申し訳ございません。うっかりです」と意図的なものではなかったと明かした。そして「まさかですね、学生が順番通り書いているとは思ってなかったんですよ。毎年書いてたかなあと。きれいに飾ってあったので、カッコイイなと思って撮影して投稿しちゃったんです。30分しない内に、マネジャーから『監督、バレますけどいいですか?』と。今更いいよ!と」とその後の経過を説明し、「日頃、区間配置については厳重に管理しなさいと指導しているのに。本当に『学生は何?』って」と反省した。

 司会の恵俊彰から「手の内をさらすことになるんですけど、逆に言うと今更どうなるものでもね」と声をかけられると、「そうです。仕上がっていますので。誰を使っても勝てる!と。自信もありましたので」と選手たちへ揺るぎない信頼があったとコメントした。

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