【箱根駅伝】東洋大アンカー清野、元日に祖父が死去も「じいちゃんがついている」力走区間2位

スポーツ報知
気迫の走りを見せゴールした東洋大の清野

◆第98回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 東洋大は10区・清野の気迫の走りで、往路9位から総合4位と巻き返した。7位でタスキを受けると、東京国際大と並走しながら15キロ過ぎにペースアップ。中大を抜き、駒大に食らいついた。「後ろのことは考えず前だけを見て走った。この1年、もう一度強い東洋を見せようとやってきたけど、あと一歩のところで3位になることができなかった」と悔やんだが、1時間8分50秒で区間2位。3位にわずか2秒差と迫った。

 清野は元日に祖父を亡くしていた。悲しみに暮れたが、家族に「じいちゃんがついているから」と背中を押され、スタートラインに立った。右腕に「おじいちゃんの為に!」と記し、「ずっと見守ってくれていたと思う。『ありがとう』の言葉しかないですね」。箱根駅伝が大好きで、いつも応援してくれていた。祖父への思いが、17年連続シード権獲得への最後の一押しとなった。(林 直史)

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