紅白視聴率過去最低34・3%…前年から6ポイント減 史上初35%割れ

スポーツ報知
テレビ局NHK

 2021年の大みそかに放送された「第72回NHK紅白歌合戦」の関東地区の平均世帯視聴率が第1部(後7時半~9時)が31・5%、第2部(後9時~11時45分)が34・3%だったことが2日、ビデオリサーチから発表された。2部制となった1989年以降で最低の数字。同社が記録している62年以降でも過去最低となった。関西は第1部が31・1%、第2部が35・0%だった。

 2年ぶりの有観客で行われた紅白。場所を東京国際フォーラムに移し、企画枠で登場した松平健(68)の「マツケンサンバ2」や藤井風(24)のサプライズ生歌唱などが話題となったが、視聴率的には大苦戦となった。大台に乗せた前年の40・3%から6・0ポイントも下回り、史上初めて35%を割った。なお個人視聴率は第1部が23・4%、第2部が24・8%。到達人数(4歳以上の視聴者が1分以上番組を視聴した人数)は第2部で5818万4000人だった。

 NHKの紅白実施本部長・杉山賢治氏は「地上波のみならず、BS4K、BS8K、ラジオ、そして第71回から開始したNHKプラス、多彩な接し方で紅白を楽しんでいただいたと思っております」と視聴形態が移ろいつつある中で紅白を終えたことについて手応え。「それぞれの歌に込められた大切なメッセージが視聴者のみなさまの心に深く届いたと確信しております」と前向きにコメントした。

 紅白にとってはこれまで裏番組の強敵だった日本テレビ系「笑ってはいけない」シリーズが一時休止。NHK側は高視聴率獲得への追い風になるとみていたが、テレビ朝日系「ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会」(1部=後6~8時)が世帯12・1%をマーク。新顔が2021年の民放トップに躍り出る結果となった。日本テレビ系「笑って年越したい!笑う大晦日」(1部=後6~9時)は世帯7・2%だった。

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