阪神2022年バズり予報2…高卒3年目右腕「勝負の年」同学年のB宮城、S奥川、M佐々木朗に負けない

スポーツ報知
西純矢

 スポーツ報知の記者が2022年に各界でブレイクしそう、バズりそうな選手、芸能人を紹介する企画「2022年スバリ!バズり予報」。中村晃大記者編です。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 3年目を迎えた阪神・西純矢投手に10勝の期待が膨らむ。同じ19年ドラフト1位組のオリックス宮城は昨季パ・リーグ新人王を獲得。ヤクルト・奥川、ロッテ・佐々木朗もすでに1軍で活躍し、同期の及川(3位入団)も中継ぎでブレイクした。「完全に出遅れた感ありますよね。来年勝負の年です」と右腕は決意を込めた。

 2年目の昨季は5月19日のヤクルト戦(甲子園)でプロ初登板初先発。5回無安打無失点と強力打線に的を絞らせず、堂々のプロ初勝利をつかんだ。1軍では2試合で1勝1敗、防御率3・38。2軍では17試合に登板し、6勝3敗、防御率4・11。初めて規定投球回に到達した。ファームとはいえ、着実にステップを踏んでおり、飛躍への下地は整った。

 「1軍に定着して10勝。その目標を達成できるように頑張っていきます」。オフには米国のトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」などで使用する重さの異なる6種類(100グラム~1キロ)の球で壁当て。エンゼルス・大谷も取り入れていた練習法で制球力アップを模索しており「大谷さんの動画も見ながらですね。今年はテイクバックが安定しなかったので」。“大谷流”で手応えをつかんだ。

 150キロ超の直球、空振りの取れるフォーク、スライダーを軸に春季キャンプからの猛アピールをもくろむ。先発ローテ争いは投手2冠の青柳を筆頭に、2年連続2ケタ勝利の秋山、復権を期す西勇、新人で10勝を挙げた伊藤将が安定。ガンケル、左肘の手術明けの高橋はもちろん、先発転向の及川とアルカンタラ、藤浪らも控えており、結果が必要になる。12球団随一の競争を乗り越え、西純が虎の救世主になる。(前阪神担当・中村 晃大)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請