【2022年注目馬】名牝の血を受け継ぐカンピオーネ 未来のダート界のヒーロー

スポーツ報知
連続の2着後、3戦目で初勝利を挙げたカンピオーネ

 今年、活躍を期待する1頭はカンピオーネ(牡3歳、美浦・栗田徹厩舎、父ヘニーヒューズ)だ。まずは血統が素晴らしい。祖母は川崎競馬の元祖アイドルホースで、牝馬初の南関クラシック3冠を達成したロジータ。母はダートで1勝を挙げ、その半兄は帝王賞馬のカネツフルーヴだ。

 その血統背景を意識し、カンピオーネもデビューから一貫してダートに参戦。2、2、1着と安定して走っており、栗田調教師は「使ってしっかりしてきたし、伸びしろしかない」と素質を評価している。ストロングポイントはトレーナーが「砂をかぶっても平気」と認める精神面の強さ。さらに、初勝利の直線でも見せたバテずに長くいい脚を使えるタフさだ。前走後は放牧に出たが、「なんの問題もないし馬は元気」と栗田師。中間も状態をチェックし、2勝目に備えている。

 初勝利を挙げた東京のダート1600メートルは、武蔵野S、ユニコーンS、さらにはG1のフェブラリーSが行われる舞台。砂の遺伝子を受け継いだカンピオーネのこれからが楽しみになる。(志賀 浩子)

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