下を向くな鹿島の背番号「10」小笠原央、明日があるさ

鹿島の主将・小笠原央が(右)が準優勝の盾を手にした
鹿島の主将・小笠原央が(右)が準優勝の盾を手にした

 ◇JFA第45回全日本U―12サッカー選手権大会最終日(29日、鹿児島・白波スタジアム)

 決勝戦が行われ、8年ぶり2度目優勝を狙った鹿島アントラーズ(茨城)はレジスタFC(埼玉)に0―3で完敗。6年前、決勝で負けた相手にリベンジを果たすことはできなかった。

 攻守に圧倒された。小笠原央主将(6年)は「前線にボールを置いてもはね返されてしまう。前にも進めなかった。点も取れなかった。悔しいです。ここから先、いろんなところで勝っていけたらいいなと思います」と振り返った。

 鹿島のレジェンド、元日本代表MF小笠原満男さんの長男で、静かなボールタッチ、状況を読んだパス出し、そしてドリブルで力を見せつけた。そんな洗練されたプレースタイルも、相手レジスタのパワーディフェンスの前にはじき飛ばされてしまった。それでも主将として最後までチームを鼓舞した。

 号泣している選手が多い中、小笠原は唇の噛みしめて耐えていた。「でも準優勝、立派じゃないですか」との質問が飛ぶと、この時ばかりは「勝ちたかったです」と強気な表情を見せた。来年は鹿島のジュニアユースでプレー。“レジェンド2世”の戦いは続く。

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