鍵山優真、初の大舞台へ「自分の力で五輪という景色を見てみたい」

スポーツ報知
エキシビションで演技する鍵山優真

 フィギュアスケートの22年北京五輪代表選考を兼ねた全日本選手権から一夜明けた27日、代表に選ばれた選手がオンラインで取材に応じ、決意を語った。26日の男子フリーでは18歳の鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が197・26点の合計292・41点で3位に入った。五輪は初出場となる。

 鍵山父子の夢が、一つかなった。息子・優真は4回転サルコーなど2種3本の4回転ジャンプを成功させ、非公認ながらも合計点で自己ベスト。3位で初の五輪切符をつかんだ。「終わってホッとした。そしたら涙が出ちゃって…」。五輪2大会出場の父・正和コーチに肩を抱かれ、目を潤ませた。

 今季がシニア2年目の18歳。昨年は、世界選手権で銀メダルを獲得し世界ランク1位にもなった。周囲からの重圧も感じながら迎えた全日本。父の「まだすごいスケーターは日本にいる。立ち向かっていこう」という言葉を背に躍動した。

 27日の一夜明け会見では、父から「本当によく頑張ってきたね」とほめられたことを明かした。五輪本番に向けて、4回転ループも組み込み3種の4回転で勝負するプランもあるという。父から五輪の話はまだ聞いていない。「自分の力で、五輪という景色を見てみたい」。父子の挑戦はこれからも続く。

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