94年ぶり男子の五輪3連覇へ 羽生結弦「ちゃんと武器として4回転半を携えて行けるように」…代表決定会見一問一答

スポーツ報知
北京五輪代表に決まった羽生結弦

◇北京五輪代表選考会・全日本選手権 最終日 代表発表会見(12月26日、さいたまスーパーアリーナ) 

 2年連続6度目の優勝で北京五輪代表を決めた羽生結弦(ANA)が、大会終了後に代表発表会見に出席。日本選手団のジャージーに袖を通した羽生は、94年ぶりとなる3連覇の偉業へ思いを強くした。以下、会見での一問一答全文。

 ―代表選手に選ばれた今の気持ち

 「マスクを外させていただきます。えー、正直言って、僕にとっては…あんまり考えていなかったオリンピックです。ただ、ここに来るまでの過程、ここに来るまで支えていただいた方々への思い。また、現在も支えてくださっている方々への思い。そういうものを含めて、出ることを決意しました。そして、全日本で勝ち取りました。出るからには、勝ちをしっかりとつかみ取って来れるように。また、今回のようなアクセルではなく、ちゃんと武器として4回転半を携えて行けるように、精一杯頑張っていきます。どうか応援よろしくお願いします」

 ―団体個人で、順位としての目標

 「はい。えー、まだ団体戦のメンバーは決まっていません。なので、どういう風になるか分からないですけれども。ただ、団体戦に出るからには、皆が全力で勝ちを取ってくると思いますし。ちょっと団体戦のことについてどの選手も話すことは難しいと思うので、え~、簡単に総括させて頂きますが、全員、全力で、団体戦は団体戦で、表彰台の上を目指してがんばっていくと思います。どうか団体戦も、応援よろしくお願いします。で、え~、全選手、個人戦について話させていただきます。えー、僕自身は、先ほどお話しさせていただいた通り、まあもちろん、1位を目指してやっていきたいと思います。ただ、自分の中では、えー、このままでは勝てないのは分かってます。そして、えー、もちろん4回転半というものへのこだわりを捨てて、勝ちに行くのであれば、他の選択肢もいろいろあるとは思います。ただ、自分がこの北京オリンピックというものを目指すという、その覚悟を決めた背景には、やはり4回転半を決めたいという思いが、一番強くあるので。4回転半をしっかりと成功させつつ、その上で、優勝を目指して頑張っていきたいと思います」

 ―今までの五輪との違いは

 「えー、僕にとって平昌五輪までが、えー、完全に夢の舞台でした。ソチオリンピックと平昌オリンピックと両方とも金メダルを取って2連覇して、そこまでが僕が小さい頃から描いていた夢であり、具体的な目標でした。正直言って、3連覇というものをあまり考えずに過ごしてきました。ただ、僕が今置かれている状況だったり、僕が今挑んでいる技だったり、また、いろんな年齢で、オリンピックに向けて全力で頑張っているいろんな選手たちの姿を見て、今3連覇という、フィギュアスケート男子シングルで3連覇という権利を有しているのは僕しかいないので。もちろん、夢に描いていたものではなかったかもしれないですけれども、その夢の続きをしっかりとまた描いて、あの頃とはまた違った、前回と前々回とはまた違った強さで、オリンピックに臨みたいなと思っています」

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