お帰り、ゆづ! 252日ぶり実戦の心境語った SP後の無修正コメント全文…全日本選手権男子SP終え一問一答

スポーツ報知
男子SPで演技する羽生結弦(カメラ・矢口 亨)

◇北京五輪代表選考会・全日本選手権 第2日 男子SP(12月24日、さいたまスーパーアリーナ 

 右足首故障の影響で4月の国別対抗戦以来252日ぶりの実戦となった昨年覇者の羽生結弦(ANA)が111・31点をマークし、首位に立った。国際スケート連盟(ISU)非公認ながら自身の世界最高得点に0・51点まで迫り、ネーサン・チェン(米国)がGPシリーズ・スケートカナダで記録した106・72点の今季世界最高得点を上回った。新SP「序奏とロンド・カプリチオーソ」を初披露した。

 ―ショートを終えて

 「いやー、耐えたジャンプも、あの、1個非常に大きく耐えてしまったジャンプもあったんですけど。まあ、あの4Aをやってきたこともあったり、まあ他のジャンプも、あの、世界選手権、去年? 先シーズン? の世界選手権と違って、かなり他のジャンプもしっかり練習してこれたので、まあそういう点が、あそこの土壇場で生きてくれたのかなと思っています。ただ、えー、サルコージャンプ、アクセルジャンプに関しては、非常にコントロールされたジャンプだったと思います」

 ―今季初戦で、ショートも初披露

 「正直、公式練習が、あの、なんかエッジ引っかかっちゃたりとか、いろいろあって、空回ってしまっていたので。ちょっと心配だったのと。あとはあのー、この会場で、ショートの、えぇ…ど頭の、サルコージャンプを、あのー失敗してしまったっていう記憶もあったので、完全に同じ場所だったので、緊張はしていました。ただ、最初の4回転サルコーが決まった段階で、少し落ち着いて演技できたんじゃないかなと思っています」

 ―フリーに向けて

「えっとぉ、もちろん、4回転半のジャンプを挑戦するつもりではいるので、まずは、えー、公式練習、最後の最後までケガしないようにっていうことを気をつけながら、えープラン通り行けるように。体の回復と、ええ集中力を高めながらフリーに向けてがんばりたいと思います」

 ―このプログラム初めての初披露、演じてみた手応えは

 「えっとぉ、まあ…えー、最初…最初ジェフさんに、えープログラムの振り付けをお願いしてたんですけれども、まあ自分の中で『もっとやりたいな』、『これも作りたいな』、『これやりたいな』とか、まあいろんな背景があって。えぇ…ジェフと、またブライアンだったり、えートレーシーだったり、いろいろ相談させていただきながら、シェイにも加わっていただいて、コラボレーションという形で作っていただきました。あのぉ、もちろんジャンプは、えー自分ができる最大の難易度ではないと思うんですけど、えープログラムの構成に関しては、えージャンプ前に入ってるクロスが1個ぐらいしかなかったりとか、ほとんどクロスを入れてないんですね。そういったところも、えー見て、ぜひ見ていただきたいなと思いますし、あのー表現の方も、えー『バラード第1番』だったり、『SEIMEI』だったり、本当に自分の代表のプログラムとなるようなプログラムたち以上に、ええ…まだ洗練はされてないかもしれないんですけど、具体的な物語だったりとか、えぇ…曲…に、乗せる気持が強くあるプログラムになっているので。ジャンプだけじゃなくて、全部見て頂けるようなプログラムにしたいなぁと、これからもして行きたいなと思っています」

 ―プログラムに乗せる強い気持ちとは

 「正直、あのぉ、最初はなかったです。あのー、やっぱピアノ曲になって、まあ清塚さんにピアノアレンジしてもらう時に、電話で、えー打ち合わせをしたんですけど、その時になんか具体的な物語はなく、すごくパッションにあふれる、えぇ…だけど、そこに切なさがあったり繊細さがあったりっていうものが、あふれるものにしていただきたいです、っていうことをお伝えして作っていただきました。えー最終的に、シェイとかにも加わっていただいて、その中で思い絵描けたのが、あのー、まあ自分自身、アクセルが全然進捗がなくて苦しかった時期でもあったので。なんか…闇から…最初はなんか、思い出がいろいろちらついてきて、なんか皆さんの記憶だったりとか、自分が歩んできた道のりみたいなものが、なんか思い出すんではなくて、なんかホタルのヒカリみたいにパッて広がってきて。で、その最初のスピンが終わった後からは、もうなんかそういうの全部エネルギーにして、何かに向かってがむしゃらに突き進んで、最後はなんか分かんないんですけど、なんか…自分でもよく分からない、もうなんか意識が飛んでるような感覚のなかで、何かを掴み取る、みたいな物語があって。あの本当に、ジェフがこのプログラムの基盤を作ってくださって、シェイが、そこに物語を、あの、すごく情緒あふれる物語をつけてくれたので。本当に、新しいプログラムとして、自分自身もエフシビのように、感情こめて滑ることができていると思います」

 ―4A修得の中で他のジャンプに生きているところは

 「やっぱり、えー、昨日の会見…会見っていうか、会見でいいのかな。囲みですかね。その時に、あの、お話させていただいたんですけど。やっぱりその軸の取り方って非常にやっぱり4回半は難しくて。特にアクセルジャンプって回転をかけるっていう動作だったりとか、軸を作るっていう動作が、あの他のジャンプと全く違った軌道で跳ぶので、難しいんですね。その点、あのー、アクセルで、『このように跳びたい』っていうのが定まって来たからこそ、まあほかのジャンプも、『ここに入れることが正解なんだな』とか、逆に、ほかのジャンプで綺麗に跳べた時は『ここにのってるから、じゃあアクセルもここに入れるんだな』、っていう意識が、だんだん、そう…えー、何ですかね…。なんか、重なり合って、だんだんうまくなってこれたなっていうふうに思っています」

 ―昨シーズンに続いて初戦、神がかかった演技。今試合への心と体の作り方はどういう領域に達している

「まあでも、あの、ここに来るまでに、あのー…ショートに関しては、まあシュミレーションって言って、あの、試合と同様にやってる練習があるんですけど。ショートに関しては1回もノーミスできてなかったんで、すごく緊張はしていました。でもなんか、ただ、『まあ本番にとってあるのかなぁ』みたいな。まあでも、ミスをしてきたからこそ、ミスの原因が分かったりとか、練習の仕方が分かったりとか、はしました。まあ本当に、あの、初戦とはいえど、なんか、もう、試合同様の練習をしているので、まあ『できるかなぁ』って思ってやってました。ヘヘッ。ありがとうございます」

 ―昨日、北京五輪は積み重ねの延長線上と言っていた。ショートプログラムが終わって近づいた感覚か

 「えっとぉ…そうですね…。まあとにかくフリーやってみないとわかんないです。あとはまあ、明日の練習も含めて、あの、練習も含めて、全部が試合なので。1つ1つ大切にしながら、んー…まずは、この試合で4Aをちゃんと決め切れるように、また1つ1つ練習したいですし、その先に北京オリンピックがあるんだったら、この試合でしっかり勝ち取れるように、ふさわしい演技がきるように頑張りたいなと思います」

 「すみません、ありがとうございました。フリーもよろしくお願いします。頑張ります、ありがとうございます」

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