羽生結弦の4回転半ジャンプは挑戦できたことに大きな意義…無良崇人氏が解説

男子フリー、四回転アクセルに挑む羽生結弦
男子フリー、四回転アクセルに挑む羽生結弦

◆フィギュアスケート ▽北京五輪代表選考会・全日本選手権 最終日(26日、さいたまスーパーアリーナ)

 男子フリーが行われ、五輪2連覇の羽生結弦(27)=ANA=が211.05点をマークし、合計322.36点で優勝。3連覇がかかる北京五輪代表を決めた。冒頭に組み込んだクワッドアクセル(4回転半ジャンプ、4A)は着氷。重度の回転不足で認定されず世界初の成功はお預けとなったが、圧倒的な存在感を放った。14年四大陸選手権優勝・無良崇人氏が解説した。

 羽生選手の4回転半ジャンプは、4回転を少し回ったところで着氷となり、ダウングレードとなりました。まずは挑戦できたことに大きな意義があったと思います。

 スピードを抑えてコントロールできた状態での跳び上がりだったと思いますが、本人も認めていたように体を締めるタイミングが少し早かったのかもしれません。また、空中姿勢をもう少し維持できれば成功するところまで来ていると思います。

 4回転半はダウングレードとなった一方で、その後の演技が完璧で、非常に高い点数を取っていました。他の部分は切り替えてやるという気持ちが前面に出ていましたし、素晴らしい演技だったと思います。4回転半については、初日(23日)の公式練習を見る限り、仕上がっているところまでは来ています。数を踏むことも必要かと思います。まずは緊張感のある大会で挑戦できたことを自信に、次の試合での挑戦を楽しみに待ちたいです。(14年四大陸選手権優勝・無良崇人)

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