来夏のオレゴン世界陸上へ田中希実「複数種目で権利を得られたらチャレンジしたい」

スポーツ報知
川内杯栗橋関所マラソンで力走する田中希実(左)と川内優輝(右)

◆陸上 川内杯栗橋関所マラソン(26日、埼玉・久喜市栗橋地先水神宮様前)

 東京五輪女子1500メートル8位の田中希実(豊田自動織機TC)が男子10キロの部のゲストランナーとしてプロランナーの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)らと出場した。五輪での活躍や中距離種目での日本新記録など大躍進の1年。注目を集める中で迎える来季について「(オレゴン)世界陸上が一番大きい。まずは代表権を得て、走ること。どの種目かは定かじゃないけど、複数で権利を得られたらチャレンジしたい」と意気込んだ。

 800メートルから5000メートルまで、意図と目的を持って取り組み、その上で代表切符を得る。世陸本番では、「世界を体験したいし、東京五輪(長距離2冠、1500メートル銅メダル)のハッサンのような挑戦ができたら」と思い描く。まだ22歳。24年パリ五輪を見据え、コロナ禍で不足している国際大会での経験値を高めるためにも、複数種目で戦うことを選ぶことになりそうだ。

 記録については「自己記録は毎年目標にしている。1500メートルは少し難しいけど、ここが最高点と定めず、自分自身に期待しながらやっていきたい」と話す。状況が許せば、欧州転戦やダイヤモンドリーグなど、世界最高峰の戦いにも参戦するつもりだ。

 同志社大の最上級生として、卒論も「締め切り当日に出しました(笑い)」。テーマは「東京オリンピック女子1500メートル決勝に至るまでのコンディショニング評価」だという。他の誰にも描けない道を、これからも走り続ける。

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