本田真凜、6度目の全日本終える 競技と向き合う葛藤乗り越え「本田真凜としての人生自体をすごく楽しめている」

本田真凜
本田真凜

◆フィギュアスケート ▽北京五輪代表選考会・全日本選手権 第3日(25日、さいたまスーパーアリーナ)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)23位の本田真凜(JAL)は、100・80点。SPとの合計は156・53点だった。

 「ラバーズ」を演じた本田は、冒頭の2ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)―3回転トウループを着氷させると、3本目の3回転サルコーも降りる。ただ後半に入り、3回転フリップを転倒するなど乱れた。昨年は体調が戻らず直前に棄権を発表し、2年ぶりに立った全日本の舞台。「フリーも、この舞台で滑ることが出来てすごく嬉しい気持ち」と穏やかな表情で振り返った。

 2016年の世界ジュニア女王。ここ数年は、競技と向き合う上での葛藤も明かしていた。ただこの日は「久しぶりに、『もっと自分はできるんだぞ』っていうふうに、ほかの選手の演技を見ていて、後は練習の状態とかも含めて思えている。来年もこの舞台に戻ってきて、競技生活っていうのも後ろを数えた方が早いような年齢にもなってきているので、1つ1つの試合を大切に。スケートを続けるんだったら、完璧な演技っていうのを目指したいなと思いますし、過去の自分を超えるような演技をしたいなっていうふうにも感じています」と思いを語った。

 前回五輪選考会だった全日本選手権からは4年。本田は「4年前はひどい状態で、試合の前も毎日のようにすごく苦しい時期を過ごしていた」と明かした。当時と比べてスケートを楽しめていると充実感をにじませつつ「本田真凜としての人生自体を、すごく楽しめているかなっていうふうに感じる。こういう舞台で久しぶりに滑って、『やっぱりスケートって素晴らしい競技だな』っていうふうに感じたので。もっと強くなりたいなっていうのを、久しぶりに心から思えたような大会だったかな」と総括した。

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