飛躍の年の瀬(美浦)

スポーツ報知
ホープフルSに向けて順調に進めるコマンドライン

 こんにちは、坂本です。有馬ウィークもいよいよ終盤で、今週は美浦におります。

 それにしても週末は、寒波が襲来して寒さが増すような天気予報が出ていますね。私なんぞは、ユ○クロの襟付きシャツにダウンジャケットを羽織って仕事をしておりますが、シャツをズボンに“イン”せずに歩いていると呼び止める声が。声の主は国枝調教師で、「おい、シャツ出てるぞ。寒くないのか?」とご指摘を頂きました。ダウンジャケットからシャツがペロンとだらしなく出ていたのですが、メタボの宿命で“イン”すると窮屈なんですよね(苦笑い)。「最近はファッションなのかもしれないけど、寒そうなズボン履いているのもいるしなあ」と、足のくるぶしを出した格好にも首をかしげておりました。とにもかくにも、防寒対策を真面目にやらないと風邪をひきかねない毎日ですので、皆様もどうぞご自愛下さい。

 それではさっそく本題へ。今日はホープフルSを目指す馬の追い切りが、何頭か行われました。関東の大将格の【コマンドライン(牡、父ディープインパクト)】もWコースで3頭併せを消化して、ちょっと直線の入り口でもたつく面もありましたが、ギアが上がってからは僚馬に追いついて併入に持ち込みました。「テンからリードホースが速かったのもあるけど、しまいはしっかりと動いていた。並んで手前を替えてからは、いい反応をしていたよ」と、合格点の評価でした。それにしても黒光りする馬体は、何とも迫力がありますね。「バランスはいいから、手脚が重いとかはない」と、トレーナーはシルエットの良さを評価していました。来年の春を見据えて、大きなタイトル奪取を期待したいところです。動きの良さで言えば、牧厩舎の【ボーンディスウェイ(牡、父ハーツクライ、ウィンドハック)】は切れのあるフットワークが目を引きました。古馬を2馬身半追走する形から、楽な手応えで2馬身先着と上々の雰囲気でした。石橋騎手に聞くと、「いい意味で、変わりなく順調にきています」とうなずいていました。逃げ切った前走の葉牡丹賞の勝ち時計は、十分に評価できると思いますし、関東ではかなり気になる1頭です。

 このまま国枝厩舎のPOG情報へいきましょう。阪神JFでG1初制覇を飾った【サークルオブライフ(牝、父エピファネイア)】は、トライアルを叩いて、桜花賞(4月11日、阪神)、オークス(5月23日、東京)とクラシック路線を歩む青写真を描いています。「しまいの脚がいいのが一番だね。(トライアルは)チューリップ賞(3月6日、阪神)あたりかな。距離は延びた方がいいだろうね」と、国枝師。現在は千葉の千代田牧場へ放牧に出されており、このまま成長を期待したいところです。前走のアルテミスSで出遅れて8着に敗れていた【ロムネヤ(牝、父ディープインパクト)】は、すでに帰厩して年明けの菜の花賞(1月15日、中山)を目指していきます。「前走は初戦と全く逆でハミを取らなかった」と首をひねっていましたが、立て直した効果に期待しましょう。12月の中山で未勝利勝ちの【ロジハービン(牡、父ハービンジャー)】は、京成杯(1月17日、京成杯)へ。11月の東京未勝利戦(芝2000M)で2歳レコードを更新して快勝した【ウィズグレイス(牝、父ディープインパクト)】は、現在は宮城・山元トレセンに放牧中。おそらく2月の東京あたりの復帰になりそうです。そして初戦は2着だった超良血馬の【ダノンギャラクシー(牡、父ディープインパクト)】は、「2月の東京かな。本当に良くなるのは先だと思うけど、何とかクラシックに乗せたい」と見通しを語っていました。

 少なめで申し訳ないですが、明日も早朝から取材なので、今日のところはこのへんで。

競馬

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請