東京V元監督のパワハラ認定 Jリーグがクラブへの制裁発表 元監督への処分、内容公表は行わず

スポーツ報知
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 Jリーグは24日、J2東京Vに対して、永井秀樹・元監督によるクラブ所属選手やスタッフに対する言動に「サッカーの指導に不必要に攻撃的な言葉や暴言」「不適切な指導や不適切な取り扱い」「人格等を否定する言葉や暴言」があったとして、元監督のハラスメント行為を認定し、クラブに対して「罰金100万円及びけん責」処分を課すことを発表した。すでに退団している永井氏への処分は行わなかった。

 Jリーグはクラブが作成した調査報告書をもとに、クラブ内部の7人に聞き取り調査を実施。事実認定を行い、裁定委員会で決定した。永井元監督へのヒヤリングは行わなかった。

 村井満チェアマンは「違反行為があった場合、本人だけでなく、クラブにも回避義務がある。現場任せになっていることがまだみられる。リーグとしては再度意思伝達を徹底していきたいと思っています」と語った。

 19年に湘南監督(当時)のパワハラが認定された際は調査報告書が公表され、具体的にどの行為がパワハラに認定されたかなどの説明が行われたが、今回は見送られた。

 Jリーグの担当者は「湘南の時は、クラブに調査を含めて対応をお願いするのではなく、直接リーグが調査に入ることが適していると判断した。我々が直接、内部から通報をもらっていたので、即刻調査に入った。今回はクラブの経営管理体制のガバナンスに期待できる部分があると判断した。我々が直接介入する前に自浄能力でクラブでお願いした。そのため調査主体がクラブだった。(湘南とは)情報開示レベルに差があり、東京Vの事案に即した形での発表になった」と説明した。

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