広島は24日、今オフに楽天を戦力外となって現役引退した下水流昂外野手を球団職員として採用したと発表した。来年1月1日付でファーム管理課の所属となり、2軍マネジャーを担当する。
ホンダから2012年ドラフト4位で広島に入団した下水流は、18年に自己最多の67試合に出場。7月20日の巨人戦(マツダ)では8―9の延長10回に逆転サヨナラ2ランを放つなど、広島のリーグ3連覇に貢献した。19年シーズン途中に三好とのトレードで楽天に移籍。同年は50試合に出場していたが、プロ9年目の今季は6試合の出場にとどまり、10打数1安打で打率1割。通算209試合で打率2割3分7厘、12本塁打、42打点だった。