C大阪が23日、J2長崎のDF毎熊晟矢が完全移籍で加入することを発表した。
長崎県出身の毎熊は東福岡高から桃山学院大を経て、昨季に長崎に入団。当時指揮を執っていた手倉森誠監督によりFWから右サイドバックへとコンバートされ、大きく飛躍を遂げた。積極的な攻撃参加が持ち味で今季は38試合に出場し3得点、リーグ2位の10アシストをマーク。初のJ1での活躍が期待される24歳だ。
毎熊はクラブを通して「素晴らしいクラブの一員としてプレーできることを嬉しく思います。セレッソ大阪の勝利に貢献できるように全力で戦います。これからよろしくお願いします」などとコメント。C大阪は今冬、サイドバックの補強に積極的な姿勢を見せており、浦和の元日本代表DF山中亮輔の獲得も濃厚となっている。