神田正輝、71歳誕生日に沙也加さんと最後の別れ「しばらくの間そっとしておいて」

スポーツ報知
神田沙也加さんの遺骨と位牌を抱え、気丈にコメントした松田聖子(左)と神田正輝

 長女・神田沙也加さんが荼毘(だび)に付された後、報道陣の前に姿を見せた神田正輝と松田聖子は涙を浮かべ、憔悴(しょうすい)した様子だった。最愛の一人娘との“最後の別れ”。21日は正輝の71歳の誕生日だった。

 午後5時2分、火葬を終えて静まりかえった斎場に、沈痛な面持ちの正輝と聖子が姿をみせた。約20台のカメラのフラッシュを浴びながら正輝は、後ろを歩く聖子の顔をうかがい、気遣った。

 喪服に白色のマスク姿の2人はそろって一礼。遺骨を抱えた正輝が「大変申し訳ありません。ありがとうございます」と語り始めたが、聖子はその間も7秒ほど頭を下げたままだった。正輝は、近親者で沙也加さんの葬儀を行ったことを報告。「しばらくの間そっとしておいていただけたら」と目を赤くしながら語った。

 聖子は、正輝の言葉にうなずきながらも疲れ切った表情。小さく震えた声で「本当にみなさんお寒い中、申し訳ございませんでした。ありがとうございます」と再び頭を下げた。正輝が「じゃあ、行こう」と声をかけ、約1分半のコメントが終了。去り際、報道陣からの「今のお気持ちを」との問いかけに、聖子は足を止め応答しようとしたが、正輝にうながされ、会釈を繰り返しその場を後にした。2人は同日夕の飛行機で別々に帰京。先に羽田空港に着いた聖子は遺骨を抱え、足早に帰途についた。

 沙也加さんは18日、滞在中の札幌市内のホテル客室から転落し、死亡が確認された。20日午前に、正輝が新千歳空港に到着。聖子も同日中に札幌入りし、沙也加さんの亡きがらと対面した。密葬後の21日午後2時40分ごろ、雪がちらつく市内の斎場に霊きゅう車が入り、助手席には、位はいを手にうつむく聖子の姿があった。

 正輝は、この日が71歳の誕生日。97年の離婚後、聖子と報道陣の前に並ぶのは02年、正輝の母・旭輝子さん(享年77)の葬儀参列以来とみられる。この時は沙也加さんと3人で姿を見せていた。沙也加さんは亡くなる直前、父親に誕生日を祝う電話をかけていた。久しぶりの3人での対面は悲しみの時間となった。

 正輝は毎週土曜にテレビ朝日系「朝だ!生です旅サラダ」(前8時)に生出演している。今週25日の出演は「今のところ、休む予定はないと聞いております」と番組関係者は話した。

 同番組において正輝は、20年1月に解散した石原プロモーションや、8月に死去した渡哲也さん(享年78)に関して一切の言及をしてこなかった。関係者は「正輝さんは、自身の番組内で私情を持ち込むことをしない。今週の放送でも、沙也加さんについてはコメントしないのでは」と推しはかった。

 神田正輝「大変申し訳ありません。ありがとうございます。本当に身内の近親者のみでお別れ…お骨にすることができました。皆さんご協力ありがとうございました。ただ、あの、あまり2人とも話すようなことではないので、しばらくの間そっとしておいていただけたら、ありがたいと思います」

 ◆自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口

 ▼いのちの電話 0570・783・556(午前10時~午後10時)、0120・783・556(午後4時~同9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)

 ▼こころの健康相談統一ダイヤル 0570・064・556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)

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