【巨人】岡本和真 3億円更改も庶民派「時計って高いし…ステーキ店行きます」

スポーツ報知
契約更改を終え、金色に塗られた「特製メロン」を手にポーズをとる岡本和(球団提供)

 巨人の岡本和真内野手(25)が20日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、9000万円増の年俸3億円でサインした。今季は39本塁打、113打点で2年連続で2冠王。高卒8年目、26歳シーズンでの3億円到達は、巨人では00年の松井秀喜(3億5000万円)に並び最年少となった。

 照れ笑いを浮かべながらも、岡本和はちょっとだけ誇らしげだった。39本塁打、113打点で2年連続2冠王。9000万円増の年俸3億円でサインした。

 「うれしく思いますし、数年前の自分じゃ想像できなかったこと。それをモチベーションに頑張れますし、それだけ責任感が増してるのは目に見えて分かる部分なので、しっかり頑張りたいなと思います」

 来季で高卒8年目。26歳シーズンでの3億円到達は、00年の松井秀喜に並び球団史上最年少だ。坂本キャプテンをも上回るスピード出世を遂げたが、この日は何とコンビニで購入したヘアピンをネクタイピン代わりに使用。庶民派4番は、自分へのご褒美もささやかだ。

 「最近時計にハマってて、でも時計って高いし…。ウルフギャング(ステーキ店)に行こうと思います」

 若くして巨人の4番をつかみ取り、最前線で戦ってきた。すでに地位も名誉も手に入れたはずだが、主砲は謙虚で貪欲だった。

 「何も手に入れた感じもしないですし、『なんでこんなことしかできないんだろう?』って日々感じていました。もっとチームに対して、『こうやったらよかった』とも思いますし、そういうところを消していけるように」

 高みを目指していった先には、史上最年少での3冠王が待っている。中島治康、(巨人)、落合博満(ロッテ)の29歳シーズンが記録で、時間は残されている。1軍定着した18年に打率3割、30本塁打、100打点を達成したものの、その後は3年連続で打率2割台。長打を求めつつ、アベレージも高めていく必要がある。

 「僕はそれが両立できてないと思うので(ヤクルトの)村上君に教えてもらいます。すごく刺激になりますし、しっかり追いつけるように。優勝してないタイトルはうれしくない。まだまだ、もっと頑張らないといけないなと思います」

 多少のリップサービスは含まれていただろうが、今季12球団トップの106四球をもぎ取った村上に対して、岡本和は57四球だった。本人が言うように、進化の余地はたくさんある。(尾形 圭亮)

巨人

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年