元阪神・木戸克彦HCが女子野球の発展に手応え「さらに流れを作りたい」

試合中にブルペンで女子高校野球選抜・坂本ひなたの投球を受ける木戸克彦ヘッドコーチ
試合中にブルペンで女子高校野球選抜・坂本ひなたの投球を受ける木戸克彦ヘッドコーチ

◆強化試合 女子高校硬式野球選抜5―2履正社(19日、大阪・履正社スポーツ専門学校箕面グラウンド)

 18日に日米通算4367安打を放ったイチロー氏=マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター=が結成した草野球チーム「KOBE CHIBEN」と対戦した女子高校硬式野球選抜が、大阪・履正社高女子野球部と対戦し、5―2で逆転勝ちを収めた。

 選抜チームは女子日本代表と同様に、元阪神捕手で阪神球団本部部長の木戸克彦氏氏がヘッドコーチを務めた。この日も試合中も含めて、ブルペンで複数の投手の投球を約170球受けた。1985年の阪神日本一当時の正捕手がミットを構える中でも、投手たちに緊張感はない様子で「イチローが日本で野球してた時に、まだ生まれてない子らやで」とボヤキ節。さらに「膝の半月板が(現役時代に損傷して)2つあるんやで。半月と半月で1か月板や」と疲れた様子だったが、快勝に充実の笑顔だった。

 自身の尽力にイチロー氏の手ほどきも加わり、女子野球が脚光を浴びる手応えを感じている。「(女子野球部を持つ)高校、大学が増えている。さらに流れを作りたいし、自分もその中でやりがいがある。(阪神)球団の仕事もせなアカンけどね」と笑わせながら、白球を追う少女たちがさらに増加し、注目される近未来を思い描いていた。

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