12月18日の阪神6R・2歳新馬(ダート1200メートル、11頭立て)は、2番人気のクレア(牝、栗東・飯田祐史厩舎、父ビッグアーサー)が逃げ切った。勝ちタイムは1分13秒8(重)。
好スタートからダッシュがつき、外のマリブパインを制してハナに立った。前半3ハロン37秒2のスローに落とし、直線は粘りに粘って他馬の追い上げを首差でしのいだ。
横山典弘騎手は「良かったです。これから大事に育てていけたらいいですね」と笑み。飯田祐調教師は「大跳びですが、すごくいいスピードを持っています。脚元に不安があってデビューが延び延びになりましたが、勝ってくれてホッとしました」と胸をなで下ろしていた。次走は未定。