三菱重工Westが16日、来年1月からのスタッフの新陣容を発表した。2020年からコーチだった津野祐貴氏が監督に就任する。
津野新監督は「伸びしろがある若い選手達の良さを引き出し、勝ちにもこだわりながら選手共々、一緒に成長して日本一を目指して取り組んでいきたい」と意気込み。現役時代は同社で俊足、巧打の遊撃手として活躍し、都市対抗野球大会に10度、日本選手権大会に7度出場した。新監督に加えて、松原匡志コーチ、森山誠コーチ兼アナライザー、波多野優コーチ兼選手、深尾晶美トレーナーと4人の新任スタッフが配置された。
現役時代に巨人、中日でプレーした小田幸平ヘッドコーチは退任。来年から中日の2軍バッテリーコーチに就任する。
今後は新体制の下、コミュニケーションと主体性を重視したチーム運営で都市対抗、日本選手権の2大大会での優勝を目指す。