東村山中央がコールドで立川を下して2年ぶり6度目の出場決定! 第52回春季全国大会東京都西支部予選中学生の部

スポーツ報知
1回1死二、三塁、東村山中央の4番・村松が中前に先制2点打を放つ

◆第52回春季全国大会東京都西支部予選◇中学生の部▽決勝 東村山中央ボーイズ11―1立川ボーイズ(5日・府中市関東村グラウンド)

 創部15年目の東村山中央ボーイズが決勝で立川ボーイズをコールドで退け、2年ぶり6度目の出場を決めた。来年3月26日、東京・大田スタジアムで開幕する本大会で支部勢初の全国制覇を目指す。

 決勝の舞台でも普段通りのプレーを披露した。「守りでリズムをつくり、攻撃はバント、盗塁を確実に決めて相手を揺さぶる野球」が持ち味の東村山中央。1回から本領を発揮した。

 制球力抜群の先発右腕・上畠光雲が安打を許すもけん制で刺して3人で片付けると、その裏に猛攻。2番・小牧莉央が四球を選ぶと二盗を決め、続く間野結斗の右前打が外野の送球ミスを誘って二、三塁。「不振でしたが自分を信じて打席に立った」という4番・村松秀心が中前にはじき返して2者をかえした。さらに松尾俊弥が左中間に運んで一、三塁と好機を広げ、永井竣也の犠飛でこの回3点先取。先の塁を積極的に狙う走塁が相手の焦りを誘った。

 勢いに乗った打線は2回にも小牧の右翼線2点打などでリードを広げ、4回は村松、永井の適時打で加点し、なお1死満塁から9番・白石が左翼へ2点打。10点差がつきコールド勝ちが決まった。間野主将は「ベンチのムードメーカー・勝田(伊織)の声掛けで盛り上がり、選手が一つになれたことが勝因。大会を通じて送りバントがしっかりできた」と“全員野球”を強調した。

 転機を乗り越えての目標達成だ。3月に10年以上チーム専用で使った埼玉・日高市のグラウンドが地権者の都合で売却。代わりは見つからず、4月から同嵐山町の大学内グラウンドを毎週土曜日に借りて練習をしてきた。松岡昌一監督(60)は「狭くなりましたがその分、選手を班分けして効率的に練習した。新しい環境に慣れようとチーム全員が努力したことで、逆にまとまりましたよ」と目を細めた。

 春夏通算8度目となる来春の全国大会では「優勝を目指す」(間野主将)。最優秀選手賞に輝いたエースで4番の村松は「冬の練習で選手個々の体力、能力を上げ、どこにも負けない強いチームになる」と宣言した。

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