内藤哲也、ジェフ・コブの東京ドーム大会での対戦希望を受諾「やりたいのであれば、俺は受けて立つよ」

スポーツ報知
試合後にやり合う内藤哲也(右)とジェフ・コブ(新日本プロレス提供)

◆新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE2021&BEST OF THE SUPER Jr.28」大会▽タッグマッチ30分1本勝負 〇内藤哲也、SANADA(9分30秒 ウラカン・ラナ)グレート―O―カーン、ジェフ・コブ●(15日、東京・両国国技館、観衆3215人)

 ワールドタッグリーグ(WTL)で優勝を逃した内藤哲也が盟友・SANADAと組んだタッグでジェフ・コブ、グレート―O―カーンの「ユナイテッド・エンパイア」軍と激突した。

 左ひざの大ケガのため、9月の「G1クライマックス」も1試合のみ。WTLまで1か月半に渡り欠場した「制御不能のカリスマ」はこの日のリングで闘志を全開に。ゴング前に仕掛けると、ジェフ・コブのパワー抜群の攻めにもスピーディーな攻撃で対抗。

 エンパイア軍の合体技を巧みにかわすと、コブのスイング式DDTをかわし、ウラカン・ラナで丸め込み。3カウントを奪うと、激怒するコブをからかうように「俺を見ろ!」ポーズを披露して見せた。

 バックステージで、カウント3は入っていないと激怒しながら詰め寄り、東京ドーム大会でのシングル対決を要求してきたコブに「東京ドーム? いいよ。俺、カード決まってないしね。彼がやりたいのであれば、俺は受けて立つよ」といきなり対戦を受諾。

 「だって、今日も勝ってるし、いつだったか忘れちゃったけど、G1クライマックスで対戦した時も勝ってるからね」と余裕を見せると、「1月4日なの? 5日なの? どっちか分からないけど、東京ドームで彼と1対1で向き合えるその時を楽しみにしてるよ」と言い放っていた。(中村 健吾)

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