吉沢亮、大河ドラマ「青天を衝け」は「一生心に残る作品です」…最終回まで残り2回

スポーツ報知
最終話(第41話)で晩年の渋沢栄一を演じる吉沢

 現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜・後8時)で主人公の実業家・渋沢栄一を演じる吉沢亮(27)が14日、スポーツ報知などのインタビューに応じ、撮影開始からの1年半を振り返った。

 第一国立銀行を始め、鉄道、製紙など多くの企業を興した「日本資本主義の父」。2024年から新1万円札の顔にもなる。「最初調べて、とんでもないスーパーヒーローを演じるんだと思ったら、失敗ばかりして人間くさくて魅力的だった」と印象の変化を語る。

 大河主人公の中でも渋沢栄一は屈指の長寿。吉沢は13歳から亡くなる91歳までを演じた。髪を白髪に染め、立ち上がり方や振り向き方など細かいしぐさで年齢を表現した。年格好に合わせ体重も8キロ増量。「最後に若い栄一が出てきて全力で走るシーンがあるけど、体がパンパンですごく重かった」と明かした。

 撮影当初は「新しい扉がバンバン開いている」と充実感を口にしていたが、この日、改めて撮影前後の自分を比べ「ちょっと老けた気がする」と苦笑いした。

 大河の宿命とはいえ、作中では多くの別れも味わった。栄一を武士に引き立てた平岡円四郎(堤真一)と、妻・千代(橋本愛)の突然の死。「僕の中でも消化しきれず引きずりました。始めの頃から一緒にいましたし、亡くなる時もそばにいましたから…」と明かす。

 初出演した大河で主演に挑んだ。セリフ量は膨大だったが「めちゃくちゃ『生きてるな~』と思った時間だった。こんな刺激的な現場にはそうそう出合えるもんじゃない。一生言ってそうな気がする。一生心に残る作品です」と位置づける。

 26日の最終回まで残り2回。吉沢は「最後までまとめに入らず現役でやりたいことをやる。そのエネルギーを見てほしい」と熱く語る。黒崎博チーフプロデューサーは「物語をきれいに閉じようと思っても無理だった。我々のせいではなく、渋沢栄一のせい」と諦めた。最終話は、スタートに登場した徳川家康(北大路欣也)も現れて一緒に締めくくる。(浦本 将樹)

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