【西武】辻発彦監督「嫌がらせ?」来季も週末ほぼオリックス戦で山本由伸&宮城大弥地獄か

スポーツ報知
西武・辻発彦監督

 西武の辻発彦監督(63)が13日、来季のパ・リーグ日程に絶句した。3日に発表された日程に「どういうこと? 目を疑ったよ」と、球団42年ぶりリーグ最下位の一因となった“週末オリックス戦地獄”に頭を抱えた。今季は開幕カードを含め、金~日曜日に多くオリックス戦が組まれ、“表ローテ”の山本、宮城との対戦が続出。2人に実に11勝を献上した。来季も週末3連戦が6度も組まれており、悪夢再び…となってしまうのか。

 辻監督は目を疑った。「どういうことなの? 嫌がらせ?(笑い)」。何度見直しても、間違いじゃない。現実を受け入れるのに、少々時間を要した。

 今季に続き、来季の開幕カードもオリックス戦。沢村賞エース・山本の先発が確実視される。今季は日程の“マジック”で山本との対戦は11球団最多の8試合。「途中まではいい勝負していたんだけど」。指揮官の言葉通り2度の黒星をつけたが、シーズン中盤からは無双状態の右腕を崩せず5勝を献上した。

 さらに西武を苦しめたのが、新人王最有力の左腕・宮城だ。今季6戦6敗。辻監督にとっては顔も見たくない相手だろう。由伸&宮城との対戦が相次いだのは、日程面の影響が大きい。同一カードは年間約8カードだが、オリックスとは週末カードが6度もあった。中心投手の登板日は中6日前後で固定されやすく、2人との対戦は必然的に増加。計11敗を喫し、屈辱的最下位の一因となった。

 来季へ気持ちを切り替えていたタイミングで信じがたい事実に直面した。来季も開幕カードを含め、オリックス3連戦が4カード連続で週末に組まれたのだ。年間8カード中、実に6回が週末。辻監督が「まただよ…」と肩を落とすのも無理はない。

 とはいえ、決まった日程は変えられない。覚悟を決めて、オリの2大エース攻略へ闘志を燃やした。「(開幕戦は)山本が来るんだろう。臨むところだよ。どっちにしても勝たないと優勝はない。対策して、思い切ったことをやっていかないと」。21年に泣かされた日程の悪夢を、来季は乗り越えられるか。(森下 知玲)

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