【朝日杯フューチュリティステークス展望】新馬、札幌2歳Sを連勝中のジオグリフが中心

スポーツ報知
朝日杯フューチュリティステークスの主な登録馬。※騎手は想定

 第73回朝日杯フューチュリティステークス・G1が12月19日、阪神の芝1600メートルで行われる。

 新馬、札幌2歳Sを連勝中のジオグリフ(牡2歳、美浦・木村哲也厩舎)が中心。4馬身差圧勝の前走が新種牡馬の父ドレフォンの重賞初勝利。母アロマティコ(父キングカメハメハ)は現役時代、秋華賞、エリザベス女王杯3着と、ハイレベルの配合馬だ。新馬で負かしたアサヒは、のちの東京スポーツ杯2歳Sで2着と戦ってきた相手も上質。今の力が要る阪神の芝も合いそうだ。

 新馬、新潟2歳S、デイリー杯2歳Sを3連勝中のセリフォス(牡2歳、栗東・中内田充正厩舎)。スピード、パワー兼備のダイワメジャー産駒で母系からは米のオールウェザー、芝路線の猛者ゴービトゥィーン(父ポイントギヴン)が出ている。今回はCデムーロ騎手の手綱。中内田充正調教師のコンビでは、ダノンファンタジーで2018年の阪神JFを制しており、この馬の非凡な末脚を引き出せば、4連勝、G1制覇も十分にある。

 小倉新馬、アイビーSの2戦2勝のハーツクライ産駒ドウデュース(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎)も差はない。ヴィンディケーション産駒の母は米G1・BCフィリー&メアスプリント2着馬で米国の重賞を2勝しており、こちらもスケールの大きな血統。マイルの流れに対応すれば当然争覇権だ。デビューから手綱を執る武豊騎手とのコンビで戴冠に挑む。

 サイバーエージェントの社長・藤田晋氏所有で注目を集めるディープインパクト産駒ドーブネ(牡2歳、栗東・武幸四郎厩舎)も新馬、ききょうS連勝で底を見せていない素材。リステッド・萩ステークス1着ダノンスコーピオン(牡2歳、栗東・安田隆行厩舎)、もみじS優勝のカジュフェイス(牡2歳、栗東・森田直行厩舎)、秋明菊賞で2勝目を挙げたオタルエバー(牡2歳、栗東・中竹和也厩舎)、京王杯2歳S2着トウシンマカオ(牡2歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)、新馬の内容が良かったアルナシーム(牡2歳、栗東・橋口慎介厩舎)も折り合いさえつけばポテンシャルは互角。(大上 賢一郎)

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