日本プロサッカー選手協会主催のトライアウト2日目が10日、千葉市内で行われた。この日はMF秋山大地(C大阪)、FW佐相壱明(大宮)、MF中島賢星(岐阜)ら37選手が参加した。2日間の合計参加人数は91人。
選手は来季のチーム編成を進めるJリーグやJFL、地域リーグなどのスタッフ陣が視察に訪れる中、7対7のミニゲームや11対11のフルコートゲームでアピールした。
11対11のゲームで2得点を挙げた佐相は、今シーズン大宮で12試合0得点。トライアウト後は「いいアピールになった。ボールに絡む機会を増やして、裏への飛び出しは自分の特徴なので意識した」とうなずき、「みんな崖っぷちなので魂のこもったサッカーをしていて僕にとっても励みになった。素直にサッカーが大好きなので、仕事で続けていたいと思うし、まだまだ諦めてないのでここからはい上がっていこうと思う」と決意を込めた。