中日・竹内龍臣投手が9日、ナゴヤ球場で契約更改に臨み、現状維持の550万円(推定)でサインした。来季も育成契約を結ぶことになった右腕は、「2年間野球をやれてない。まずはリハビリをしっかりやって、早く投げられるようになりたい」と明かした。
10月に右肘の疲労骨折の手術を行ったことを明かした竹内。春先に痛みを感じ、手術を検討したが保存療法を選択。しかし痛みが引かなかったため、手術に踏み切った。「ずっとこの世界にいられるわけじゃない。早く投げたいという気持ちで手術を選んだ」。本格的な実戦復帰は、来年の夏以降の見込み。
現在は福とともにリハビリ組として、ナゴヤ球場でトレーニングを行っている。