【巨人】ドラ1翁田大勢、背番号15「TAISEI」お披露目「大勢の人を魅了したい」

スポーツ報知
背番号15を披露する翁田大勢(カメラ・中島 傑)

 巨人は8日、東京・両国国技館で「読売巨人軍2021シーズン感謝祭in国技館」を開催し、新人17選手をお披露目した。ドラフト1位の関西国際大・翁田(おうた)大勢投手(22)は、背番号「15」を初披露。菅野とも感激の初対面を果たし、1年目の目標に掲げる開幕1軍、2ケタ勝利、新人王からエースへの道を駆け上がることを誓った。

 背番号「15」「TAISEI」と書かれたユニホームに袖を通した大勢は、笑顔で原監督と右手でグータッチを交わした。この日新入団選手発表で最後に登場。新人を代表して、「名前のように大勢の人たちを、ファンの皆様を魅了できる選手になりたいと思っています。応援よろしくお願いします」とあいさつ。原監督からは「いち早く東京ドームの大舞台でジャイアンツの一員として戦ってもらうことを希望します」と激励された。

 新人での10番台はチームの期待の表れだ。1年目から同じ番号を背負った沢村は、ルーキーイヤーの11年に11勝をマークし、新人王に輝いた。「期待していただいている部分があると思うので、それに沿えるような選手になりたいなとは思います」と新人王に狙いを定めた。

 エースから刺激を受け思いを新たにした。この日、菅野と感激の初対面。エースは新人選手らに「今の気持ちを忘れずにやっていけば、必ず自分に返ってくる」と声をかけたという。

 「菅野さんはすごい方ですけど、それをすごいなと見ていたらダメ。自分も菅野さんと同じようにずっと1軍でチームのために投げられる選手にならないといけない」

 廊下ですれ違った際はエースにおしりをたたかれた。同じドラ1の偉大な右腕の期待の表れだろう。

 同じくルーキーの山田、赤星も即戦力としての期待がかかり、故障からの完全復活を期す山崎伊、堀田も1軍ローテ入りへ奮闘中。ライバルは少なくないが、「野球できる環境とか練習できる環境を十分整えていただいてるので、しっかり環境を活用して、球界を代表するような選手になりたいなと思います」。未来のエースを目指す背番号15の継承者が、大きな一歩を踏み出した。

 ◆翁田 大勢(おうた・たいせい)1999年6月29日、兵庫・多可町生まれ。22歳。西脇工では甲子園出場なし。関西国際大では2年春にリーグ戦デビューも3年秋は右肘炎症で登板がなく、今春も右肘疲労骨折で1登板だけ。復調した今秋は自己最速を4キロも更新する157キロを計測。スリークオーターとサイドの中間の高さから投げ込む速球が最大の武器。181センチ、88キロ。右投右打。

 ◆巨人の主な背番号「15」列伝

 ▽城之内邦雄 通算354登板141勝88敗、[防]2・56。62年に新人で開幕投手の「エースのジョー」。

 ▽横山忠夫 通算65登板12勝15敗、[防]4・35。長嶋監督1年目の75年に8勝。

 ▽山倉和博 通算1262試合、打率2割3分1厘、113本塁打、426打点。87年に打率2割7分3厘、22本塁打、66打点で捕手として球団初のMVP獲得。

 ▽河原純一 通算174登板25勝24敗40セーブ、[防]4・08。新人の95年に8勝。

 ▽沢村拓一 1年目の11年に11勝11敗、200イニング、[防]2・03で新人王。

 ▽サンチェス 在籍2年目の今季「20」から「15」に変更。2年間で計13勝。

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