【楽天】涌井秀章、5000万円減で更改 中盤以降失速の要因「正直わからなかった」

スポーツ報知
楽天・涌井は契約更改後、2年連続の開幕投手への意欲を口にした(球団提供)

 楽天・涌井秀章投手(35)が8日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000万円減の1億1000万円(金額は推定)でサインした。17年目の今季は21試合に登板(先発17)し、6勝8敗、防御率5・04。開幕4連勝と好スタートを切った。6月4日の広島戦(マツダ)では史上49人目となる通算150勝を達成するも、以降は白星を積み上げられず。不調の要因については「正直わかっていなかった」と苦しんだ。

 8月末に2軍落ちし、ファームで調整をしていくなかでフォームの見直しなどを踏まえ、徐々に調子を取り戻していった右腕は「去年くらいのストレートに戻さないと、投げていてもストレスなので、もっと早くわかっていればこんなことにはなっていなかった。まあそれも、来年以降のキャリアにもつながると思う。もっと自分を信じればよかったかなと思います」。苦境のなかで自問自答しながら汗を流していた日々を振り返った。

 「開幕投手だった自分がしっかり仕事をしていれば優勝できましたよね、という話も(球団と)してきました。滑り出しはよかったかもしれないですけど、1年を通してみると、結局そういうのも薄れてしまったかなと思います」と不本意な成績を反省した。来季は岸、残留が決まった田中将、則本昂、10勝を挙げた滝中、ドラ1・早川に加えて中継ぎで5勝を挙げた西口も先発枠を狙って競争は激化する。「(これまでは)常に開幕に合わせて投げる肩を作っていくというスタンスでやっていた。(開幕投手と)言われてもいいように作っていくだけ。やりたい気持ちはもちろんあります」と決意に満ちた表情できっぱりと答えた。2年連続となる大役に照準を合わせ、調整していく。

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