侍ジャパン・稲葉篤紀前監督、正力賞特別賞に「大変光栄」…東京五輪で金メダルに導く

スポーツ報知
坂本勇人からウイニングボールを受け取る稲葉監督

 プロ野球の発展に貢献した監督、選手らに贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が7日、都内で行われ、特別賞には、大リーグでア・リーグMVPに輝いたエンゼルス・大谷翔平投手(27)、日本代表「侍ジャパン」を東京五輪で優勝へ導いた稲葉篤紀前監督(49)=日本ハムGM=が選ばれた。特別賞の2人同時受賞は史上初。特別賞の2人には賞金300万円とメダルが贈呈される。

 金メダル獲得から約4か月。日本ハムGMとして札幌市内で受賞を知った稲葉前監督は「この度、このような素晴らしい賞を受賞させていただき、大変光栄に思います。全ての選手、コーチ、スタッフ、サポートしていただいた皆様の結束力のたまものだと思っています」と、背筋を伸ばした。

 高津監督の正力賞が決まった後、王貞治選考委員が稲葉前監督の特別賞を提案。日本ハム時代の後輩である大谷と同時に満場一致で決まった。06年第1回WBCで侍ジャパンを優勝に導いた王委員は「大変なプレッシャーだったと思う。自国開催で勝つことは本当に難しい。12球団の戦いぶりを常に見ながらその都度、チームが違う。本当に想像もできないようなご苦労だったと思う。新しい選手を組みながら、難しさを乗り越えて優勝したことは大変な功績」と評価した。

 侍ジャパンを率いての正力賞受賞は過去に王監督、原辰徳監督の2人。稲葉前監督は特別賞となった。同賞はこれで4人目となるが他は全員選手で監督としては史上初だ。王委員は「ものすごい自信になった日本代表監督だったんじゃないかなと思います」と今後にも期待。稲葉前監督も「微力ではありますが、野球界発展のために尽力してまいります」と貢献を誓っていた。

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