【巨人】新助っ人第1弾で米独立L連続MVPウォーカー調査 今季リーグ新33発 196センチ右打ち外野手

スポーツ報知
巨人

 巨人が来季の新外国人として、アダム・ウォーカー外野手(30)を獲得に向けて本格調査をしていることが5日、分かった。今季は米独立リーグ「アメリカン・アソシエーション」でリーグ新記録となる33本塁打をマークするなど2年連続MVPに輝いた右の大砲。ハングリー精神にあふれ、日本でのさらなる成長を見込み、白羽の矢を立てた。また日本ハムを自由契約になった西川遥輝外野手(29)の調査を行っていることも判明。来季のV奪回へ国内外から戦力整備を進めていく。

 巨人の今オフの助っ人補強第1弾の動きが判明した。米独立リーグ「アメリカン・アソシエーション」で昨季に続いて2年連続で同リーグMVPに輝いたウォーカーを、獲得に向けて本格調査していることが分かった。ミルウォーキー生まれの右投右打の外野手で、196センチ、104キロの立派な体格から強烈なアーチを量産するスラッガーだ。陽が今季限りで退団となったことで、支配下の右打ち外野手は石川のみという状況になっていただけに補強ポイントにも合致する。

 ウォーカーはジャクソンビル大で通算打率3割7分8厘を残し、12年ツインズの3巡指名でプロ入りした。マイナーでは13年から4年連続25本塁打以上をマークするなど、通算143発。特に3Aに昇格した16年には27発叩き込むなどパワーを証明した一方で、202三振を喫するなど粗削りな面が残り、メジャー昇格はかなわなかった。

 18年にナショナルズのマイナー退団後は独立リーグ「アメリカン・アソシエーション」でプレーし、今季はその中の「ミルウォーキー・ミルクメン」に所属。100試合に出場して同リーグ新記録の33本塁打を放った。打率も自身初の3割超えとなる3割2分をマークと確実さが一気に増し、成長真っ盛りの印象を受ける。父は元NFLのランニングバック、いとこにはタイガースなどで活躍したダミアン・イーズリー内野手というスポーツ万能のDNAも受け継いでおり、今季は自己最多の24盗塁と、スピードとパワーを証明した。

 巨人にはドミニカ共和国で実施したトライアウトで発掘したメルセデスや、日本で制球力を向上させて今季途中からクローザーとして19セーブをマークしたビエイラら、来日後の成長も見越して助っ人を獲得してきた例もある。ウォーカーもメジャー経験こそないが、ハングリー精神にあふれ、日本の野球に慣れれば大きく飛躍する可能性を秘める原石といえる。球団はさらなるメジャー級の助っ人獲得に向けて調査を継続する方針。来季のV奪回へ層の厚みを増していく。

 ◆アメリカン・アソシエーション 米大リーグ(MLB)傘下となっていない独立リーグ。2006年からスタートし、米国とカナダにまたがってリーグ戦を行っている。ただし、20年9月にMLBとパートナーシップを結んだ。東西6チームずつの12球団が各100試合を行っている。リーグ創設以来同リーグから400人以上の選手がMLBと契約している。

 ◆巨人の来季外野陣 中堅の丸が筆頭。今季限りで亀井が引退し、陽は退団となったが、松原が一本立ちしつつあり、梶谷は腰椎椎間板ヘルニアの手術から復帰を目指してリハビリ中。内野手登録ながらウィーラーや、今秋から外野に本格挑戦している北村もいる。

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