アメフト関学大6年連続の甲子園ボウル 宿敵・立命大撃破に青木主将「このために1年間やってきた」

スポーツ報知
立命大に勝利し甲子園ボウル出場を決めた関学大の選手たち(手前)

◆アメリカンフットボール 全日本大学選手権 西日本代表校決定戦 関学大34―24立命大(5日、ヨドコウ)

 関学大(関西1位)が34―24で立命大(同2位)に勝利し、決勝「甲子園ボウル」(19日)の6年連続55度目の出場を決めた。第3クオーター(Q)に反撃されて7点差に迫られたが、主将のDL青木勇輝(4年)=追手門学院=を中心にディフェンスが粘り、ライバルを退けた。東日本は法大(関東)が東北大(東北)に56―13で大勝し、9年ぶり18度目の出場。

 ライバルの反撃を振り切り、関学大が聖地への切符をつかんだ。6000人が訪れたスタンドから「3、2、1」と勝利のカウントダウン。主将の青木は「このために1年間やってきた」と歓喜の輪の中心に立った。

 両軍計7タッチダウン(TD)という激戦だった。17―3で前半を折り返したが、第3Qに3TDを許して7点差。その苦境に青木は仲間を鼓舞し続けた。「もっとやれる! オフェンスは頑張ってるぞ!」。粘り強い守備で第4Qを無失点に封じた。

 1年前の立命戦で主将になると決意した。トーナメント決勝で16―14で勝利したが「相手のミスのおかげ。関学が強かったから勝った、と言われるチームをつくりたい」と主将に立候補。今年はリーグ戦とこの日で立命大に連勝し「後悔はひとつもない」と胸を張った。

 甲子園4連覇という大きな目標の先に、青木には“小さな目標”がある。190センチ、124キロのディフェンスリーダーは酒が好きで、お気に入りは「レッドブルウォッカ」。コロナ禍前は部員と飲みながらアメフト談議や恋愛話をするのが息抜きのひとつだった。「(コロナ禍が空けたら)日本一になってみんなとお酒を飲みたい。乾杯の音頭をとりたい」。

 滋賀・長浜南中3年時に、甲子園ボウル試合前の招待試合に出場した。「その時に甲子園ボウルを見て関学に入ろうと思った。自分たちも誰かのきっかけになるようなプレーがしたい」。東の法大を倒し、日本一の美酒に酔う。(南 樹広)

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