【巨人】丸佳浩、原点回帰のピンク仕様で再びMVPだ

スポーツ報知
5月、母の日にピンク色のバットで打撃練習に励む丸

 巨人・丸佳浩外野手(32)が5日、アドバイザリースタッフ契約を結ぶアシックス社主催のオンラインイベントに出席。同時に来季の用具についても意見交換をし、革手袋や肘当てなどに広島時代の“イメージカラー”だったピンクの復活を決めた。

「原点に返りたいという意味」を込めた。来季の目標に「野球選手である以上、毎年思うこと」と全試合出場を掲げた背番号8。17、18年にセ・リーグMVPを獲得した当時を思わせる縁起のいいカラーで、一から再出発を切る。

 ピンクの丸が来季、復活する。この日、アドバイザリースタッフ契約を結ぶアシックス社を訪問。スタッフと来季の用具について意見交換し「原点に返りたいという意味もある」として使用するグッズの基調色を、17、18年にリーグMVPを獲得するなどした広島時代のイメージカラーともいえるピンクに変更することを決めた。

 きっかけは5月9日のヤクルト戦(東京D)。母の日に感謝を示すため、特注のバット、リストバンド、肘当てなど全身ピンクグッズで出場し、特大の先制ソロ弾を放つ活躍を見せた。その際に岡本和ら多くの選手から「やっぱりピンクの方が違和感ないですね、と言われて」と検討を始めた。

 実際に導入を予定しているのは革手袋やリストバンド、肘当て、フットガードなど。広島時代に主力に定着した13年から同様のピンクグッズの使用を続けイメージカラー化したが、巨人移籍後は「心機一転」と封印していた。だが、V奪回へもう一度ハングリーさを思い出すため「そこに立ち返ってやろう、と。たかが色ごとき、と思うかもしれないですけどね」と愛らしい色とは裏腹に、攻めの気持ちを含ませた。

 また足型の測定も行い、スパイクについても“微調整”を加えた。モデルの変更はないが、今季は晴天ではアッパーがエナメル素材のものを、雨天ではメッシュ素材のものを使用した。メッシュは軽く柔らかい履き心地だが、使用するにつれて中で足が動く感覚があったため、よりホールド力に優れるエナメル素材のものを全天候で使用する。

 こだわりを積み重ねるのも、試合に出続けるため。「(スパイクを)できるだけ『10グラムでも軽く』っていうよりは、出続けるために少しでも負担の少ない方を。パフォーマンスを落とさないことにもつながる」。今季は6月に不振のため2軍降格を味わうなど、118試合の出場にとどまった。来季は全試合出場をノルマに課した。「当然、当然。それはもう野球選手でいる以上、毎年思うこと」ときっぱり。道具の色も目標も、原点から再出発する。(西村 茂展)

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