12月5日の阪神11R・ギャラクシーS(3歳上オープン、ダート1400メートル=16頭立て)は5番人気のバティスティーニ(牡8歳、栗東・池添学厩舎、父キングカメハメハ)が制し、約1年11か月ぶりの勝利を収めた。勝ち時計は1分23秒9(良)。
最後方で脚をため、直線では馬群の中から一気に伸びてオープン特別初勝利。ゴール前では4番人気の2着コパノマーキュリー(岩田望来騎手)、1番人気の3着タガノビューティー(石橋脩騎手)の間を割り、首差で勝利をつかんだ。
初コンビの団野大成騎手は「阪神の1400メートルで走っている馬で、鮫島(克駿)先輩にいろいろ教えてもらっていました。直線に入ってひるむところがあったんですけど、馬群が開くとしっかりハミを取って伸びました。すごくいいときに乗せてもらい、仕上げていただきました」と振り返った。