札幌MF小柏剛決勝弾!今季連勝締め

スポーツ報知
前半6分、右足で決勝点となるゴールを決めて祝福される札幌MF小柏(右から2人目)

◆明治安田生命J1リーグ▽第38節 札幌1―0横浜FC(4日・ニッパツ三ツ沢)

 今季最終戦に臨んだ北海道コンサドーレ札幌は、敵地で横浜FCに1―0で勝利。5度目の完封勝ちと3度目の2連勝で締め、20チーム中10位で今シーズンを終えた。前半6分にMF小柏剛(23)が右足で決勝弾となる先制点をマーク。負傷者も相次いだが、全員でカバーし、来季につながる勝ち点3を積み上げた。

宮沢「最後まで集中」 終了の笛が響くと札幌の選手は互いをいたわり、静かに喜びを分かち合った。長丁場38戦の最後は前半早々のリードを保ち、完封締め。3バック中央で体を張り続けたDF宮沢裕樹主将(32)は「最後まで集中を切らさずに、勝てたことは良かった」と振り返った。

 降格決定の最下位・横浜FC相手に、思い描く戦いはできなかった。先制は前半6分。エリア内に侵入したMF高嶺朋樹(23)のパスをMFチャナティップ(28)がシュート。流れたボールをMF小柏が右足で詰め、最終節で移籍選手を除けばチームトップタイの7得点目。最終戦で2戦連発としたルーキーは追加点が奪えず「シーズンを通じてもっと得点を取れるチャンスはあった。レベルアップしないと」。常に相手を上回る好機を作りながら、決定力不足に悩んだ今季の課題を代弁した。

 それでも、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(64)が目指す「誰が出ても走り、戦い、規律を守るサッカー」を体現したことは来季への布石となる。前節・柏戦(27日、3〇1)で来日初得点含む2得点のFWトゥチッチ(25)が前半43分に右足首を痛め交代。その後もDF田中駿汰(24)、MF金子拓郎(24)と負傷が相次いだが交代選手が補った。宮沢は「代わった選手が集中して戦った。難しいゲームで勝てたのは良かった」とうなずいた。

課題は決定力不足… 今季を象徴するように負傷者が出て、決定力も欠いた。ACL圏にも届かなかったが、最後に勝ち点3を積み、10位以内に踏ん張ったのは底力アップの証とも言える。「満足はできないが現実的に受け入れるしかない。キャンプから準備を進めたい」と指揮官。苦しんだ今季を糧とし、来季へつなげる。(川上 大志)

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