久保建英、王者Aマドリードからゴールで金星貢献「決勝点を思い描いていた」名手オブラクの股下抜く

スポーツ報知
ゴールを決め喜ぶ久保(左)(ロイター)

 【マドリード(スペイン)4日=豊福 晋】日本代表FW久保建英が所属するスペインリーグのマジョルカはアウェーでAマドリードと対戦し、2―1で勝利した。久保は後半28分から出場し、ロスタイムに決勝点を決める活躍で勝利に導いた。

 後半終了間際、マジョルカの最後のカウンターのチャンスだった。自陣中央、浮いたボールを久保は頭で右のFWアンヘルに渡すと、左手を大きく上げ前方に空いたスペースを指差し全速力で駆け抜けた。アンヘルからのパスを受けドリブルでエリア内まで運び、名手オブラクの股下を抜いて決めた。

 約100人のマジョルカサポーターが駆けつけたスタンド下でチームメイトにもみくちゃにされた久保。今季初得点は王者アトレティコから決めた値千金の決勝点だった。

 「この試合で決勝点を決めることを思い描いていた。2ヶ月間怪我で離れていた。このゴールがチームの勝利につながって満足している」

 ピッチ脇でアップをしながら、時折顔を上げては試合を見つめた。呼ばれたのは後半28分。わずか20分間の出場で結果を残した。7戦未勝利と苦境に立たされていたマジョルカを救った。

 決勝点となった名手オブラクとの1対1の場面は緊張したと、久保は素直に認める。

 「あの場面は緊張した。最初のタッチが短かったから。オブラクの巨体を前にして、股抜きに賭けてそれがうまくいった。アトレティコは1―0ではまずひっくり返されない堅いチーム。最後までトライして、幸運にもうまく決まってよかった」

 試合終了の笛がなると、久保は下を向き力強くガッツポーズをした。2か月間の離脱を経て戻ってきた17番に止まないファンの声援が降り注がれていた。

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