FC東京が日本代表GKの清水・権田修一(32)の獲得に動いていることが4日、分かった。今季はポルトガル1部・ポルティモネンセから清水に期限付き移籍していた。
リーグ9位で終えたFC東京は、昨年11月の負傷で手術をした主力の林彰洋(34)の回復が遅れ、シーズン中に復帰できず。23歳の波多野豪が31試合に出場したが、出場試合で42失点と安定感を欠いた。林の回復のめどが立たない中、新戦力を検討。権田も下部組織からFC東京に在籍し、07~16年までプレーした古巣への復帰を望んでいるといい、交渉が進んでいる。
また、神戸も権田をリストアップ。今季は、前川黛也(27)と飯倉大樹(35)がリーグ戦に19試合ずつ出場し、安定した結果を残したが、目標とするACL制覇へさらなる補強を見据えている。さらに、清水も契約延長のオファーをしているという。