【日本ハム】新庄剛志監督、2023年新球場での開幕主催権ゲット 来季の権利を楽天と超異例トレード

スポーツ報知
新庄剛志監督

 ビッグボス・新庄剛志監督(49)率いる日本ハムが超異例の“トレード”で23年に開業する新球場の開幕主催権をゲットした。パ・リーグの来季公式戦日程が3日に発表され、本来なら日本ハムが保持する開幕権を23年の楽天と交換することが決定。これによりビッグボスの初陣は3月25日の敵地ソフトバンク戦に決定。他の開幕カードは楽天―ロッテ、西武―オリックス。球場、試合開始時間入りの日程は1月に発表される。

 新球場オープンをさらに盛り上げる異例のトレードだ。来年22年の開幕権は4年前のAクラスチームに与えられる。18年、日本ハムは3位で保持しているが、19年は5位。原則では再来年、新球場で開幕戦を迎えることはできない。そこで、19年3位で23年の開幕権を持つ楽天と交渉。22年と23年を入れ替えるという、球界では極めて異例となる開幕権の「交換」が成立した。

 建設中の新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」は、新庄ビッグボスの思い入れも強い。就任発表前にはツイッターの背景画像に設定し、「日本に戻ってきた理由がある」と、におわせツイート。11月4日の就任会見前には新本拠地を訪れ、「世界で話題になる球場になります」と好印象を語っていた。

来季大暴れで弾みに 開幕権のトレードに伴い、ビッグボスの初陣は来年3月25日、敵地のソフトバンク戦に決定。幼少期から高校まで過ごした“故郷”福岡から始まり、2カード目が本拠地・札幌Dでの西武戦。その後、阪神時代になじみがある関西でのオリックス戦と、思い出の地を巡る形で新指揮官としてのスタートを切る。

 自ら「1年契約」を公表しているビッグボスだが、23年も指揮を執る公算が大きい。来季大暴れして、その勢いのまま、新球場でド派手な開幕戦を演出することになりそうだ。

 ファイターズスポーツ&エンターテイメント・前沢事業統括本部長(新球場を運営)「楽天さんには本当に感謝しかありません。(23年新球場開幕戦は)出来るだけ価値のある1試合にしたい」

 〇…コロナ禍で断念していた地方開催が戻りつつある。楽天は東北各県での試合を復活させる。6月21日の日本ハム戦は秋田で5年ぶり、同22日の盛岡(日本ハム戦)、7月5日の弘前(ソフトバンク戦)はともに3年ぶり。また、西武は5月17、18日に那覇でソフトバンク戦を行うなど3年ぶりに本拠以外で主催する。

 ◆開幕権の変更 1992年、ロッテが千葉移転初年度に、オリックスから「譲渡」された。17年には阪神が、甲子園のセンバツ開催、京セラDのオリックス使用、という球場事情により開幕権を「返上」し、広島に移行した例などもあるが「交換」は異例だ。

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