阪神・江越大賀外野手が3日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、200万円ダウンの1100万円でサインした。「しっかりダウンって感じです。力になれなかったというか、本当に悔しいシーズンだったと思います」と振り返った。
1軍では守備、代走を中心に31試合に出場したものの、後半戦はファーム暮らしが続いた。打撃成績は3打数ノーヒットで、昨年に続き無安打。だが、2軍では47試合の出場で打率2割5分1厘、井上に次ぐチーム2位の7本塁打、19打点と潜在能力は秘めている。
「今年もそうですけど、去年から1軍でヒットを打ってないんで…。何かを変えないといけないという思いはあったんで、もう一回、イチから変えるという感じです。本当に駄目だったら最後だと思うので、それぐらいの覚悟を持ってやりたいなと思っています」と悲壮感を漂わせていた。
(金額は推定)