NHK大河「青天を衝け」再婚したばかりの栄一に離婚話が浮上! 家庭内がバタバタ…第38回見どころ

スポーツ報知
妻を亡くして落ち込む渋沢栄一(吉沢亮)

 俳優の吉沢亮が実業家の渋沢栄一を演じるNHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜・後8時)の第38話「栄一の嫡男」(5日放送)では、栄一の家庭に暗雲が立ちこめる。

 栄一は旧幕臣たちとともに徳川家康の江戸入城300年を祝う「東京開市三百年祭」を開催。一緒にパリを視察した徳川昭武(板垣李光人)と再開するなど旧交を温める。静岡でひっそりと暮らす、かつての主人・慶喜(草ナギ剛)の現在を気にするなど、実業家として成功してからも江戸時代に築いた人間関係を大切にする。

 一方、家庭内には不穏な空気が漂う。母・千代(橋本愛)の死去をきっかけに、息子の篤二(泉澤祐希)がグレてしまう。予告動画でも、隠れてたばこを吸うなど、分かりやすく非行に走る。栄一の父親としての行動が注目される。

 前週第37回「栄一、あがく」では、千代を失った栄一の落胆ぶりが描かれた。仕事でも覇気を失い、相棒の渋沢喜作(高良健吾)らもヤキモキする。見かねた周囲の勧めで伊藤兼子(大島優子)と再婚。それでも“千代ロス”は収まらず、初孫が誕生した際も「お千代に見せてやりたかった…」と涙を流し、兼子もせつない表情になる。ついに兼子も泣き出し「一生かけても代わりになれません」と離婚を切り出されてしまう。

 悲しみを忘れることは簡単にはできない。それでも前を向いて生きないと自分も周囲もつらい。栄一のように“千代ロス”を引きずる番組関係者は、離婚話について「実際のところは分かりません」と説明。史実かどうかは分からないが、傷心の栄一と一緒に胸を痛める視聴者にとっては、架空のエピソードには思えないだろう。

 続々と訃報も流れた。栄一に立ちはだかった三菱財閥の祖・岩崎弥太郎(中村芝翫)が病死。天皇を中心とした世の中の実現に力を尽くした右大臣・岩倉具視(山内圭哉)も、天皇の幻を見て恍惚(こうこつ)の表情を浮かべ、布団から転がるように病死。SNS上では「コメディ過ぎ」「お笑い芸人かと」などと山内のコミカルな演技を楽しむ声も見られた。五代友厚(ディーン・フジオカ)も死去。東京五輪の開催で1か月間休み、話数が減ったことも影響してか、時の流れが速い。

 第37回の平均世帯視聴率は12・0%。時間帯ではテレビ朝日系「ポツンと一軒家」の15・3%に次ぐ数字。終盤を迎えても大きな失速なく安定飛行を続ける。残り放送も4回。着地の仕方も気になってくる。

(NHK担当・浦本将樹)

※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区

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