セ・パ両リーグの守備のスペシャリストに贈られる「第50回 三井ゴールデン・グラブ賞」が2日、発表され、巨人の岡本和真内野手(25)が三塁手部門で初受賞した。
今季は守備率9割8分8厘で、セ・パ合わせて三塁手でトップ。「現役のうちに一度は取りたいなと思っていた賞ですし、何よりも欲しい賞だったので、評価していただけたことがすごくうれしいです。まだまだ下手くそなので、これからもしっかりと練習して頑張ります」と喜んだ。
打撃では39本塁打をマークし、2年連続でホームランキングとなった。同一シーズンに本塁打王とゴールデン・グラブ賞を獲得した三塁手は、セ・リーグでは79、82年の掛布雅之(阪神)以来2人目だ。