米大リーグのオーナー側と選手会側の新労使協定が合意せず 史上9度目の労使紛争で活動がストップへ

スポーツ報知
MLB(ロイター)

 米大リーグ機構と同選手会は、現行の労使協定が1日の午後11時59分(日本時間2日午後1時59分)に失効したため、ロックアウトは避けられない状況となった。

 贅沢税、FA、年俸調停などを中心にした新労使協定の交渉はテキサス州ダラス近郊で行われていたが、土壇場になってもほとんど進展がみられず、球団オーナーと選手の立場には大きな隔たりがあった。

 各チームはロックアウトによる業務ストップを考慮して、この2週間でFAや選手との契約延長に総額20億ドル(2260億円)を費やす駆け込み契約をまとめたのもそのためだった。

 新たな合意がないまま現行の労使協定が失効すると、球団オーナー陣は全会一致でロックアウトを決めており、これによりオフシーズンは中断となって、球団編成や選手との契約に向けた動きが停止され、ポスティングシステムでメジャー挑戦を表明している広島・鈴木誠也外野手、マリナーズからFAとなっている菊池雄星投手らの去就も棚上げとなる。

 米大リーグの労使紛争は1994年、選手会の232日間のストライキ以来通算9度目(ロックアウトは4度目)となる。

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