太田スバルが創部2年目で全国大会初出場! 6番・田中の左越え打で決めた 第52回春季全国大会群馬県支部予選中学生の部

スポーツ報知
決勝でサヨナラ打の太田スバル・田中はナインの祝福に笑顔

◆第52回春季全国大会栃木県支部予選 ◇中学生の部▽準決勝 太田スバルボーイズ13―3高崎ボーイズ=4回コールド▽太田スバルボーイズ1―0桐生ボーイズ=延長9回(11月23日・上毛新聞敷島球場)

 創部2年目の太田スバルボーイズが、決勝で延長9回の熱戦の末に桐生ボーイズを退け、初の全国大会出場を決めた。

 緊迫した延長戦にをケリをつけたのは、6番・田中侑輔の一振りだった。両軍ゼロ行進で迎えた決勝の9回2死一、二塁。カーブをキッチリとらえて左越えに運ぶと二塁走者・岩渕巧誠が生還してサヨナラ勝ち。ナインはベンチを飛び出して歓喜した。

 準決勝と合わせて5安打を放ったヒーローの田中は「自分のバッティングができました。最近の不調をまとめて返しました」と笑顔。中村哲也監督(50)も「地道に頑張ってきた成果が出ましたね」と喜びを隠さなかった。

 準決勝では打線が爆発した。高崎に初回3点を先取されたがその裏、主軸の中村颯、長山大輝、田中の適時打ですぐに同点。2回にも3連続適時打などで一気に5点を勝ち越すなど4回コールド勝ちを収めた。しかし、一転して決勝は公式戦3連敗中の桐生を相手に1点を争う展開に。6回から登板した2番手・岩渕主将の「守りでリズムを作って打つチーム」の言葉通りに、0―0で延長に突入しても集中を切らさず。9回は岩渕が先頭に安打を許したが、次打者のバントを捕手・田口琳太郎の好判断で捕―遊―一の併殺に仕留めて、その裏のサヨナラ劇につなげた。

 創部2年目で全国大会初出場の快挙。スタッフは大半が社会人野球の名門・SUBARU出身だが、中学生の指導は初めてということもあり、他チームのやり方も参考にしてきた。中村監督は「おとなしいチームなので元気は負けないように」と選手にハッパをかける。岩渕主将は「全国制覇が目標。一つでも上を狙って勝ちにいきたい」と力強く言い切った。

【表彰選手】▽最優秀選手賞・長山大輝(太田スバル)▽敢闘賞・後藤奨吾(桐生)▽首位打者賞・田中侑輔(太田スバル)

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