【巨人】坂本勇人、来季も主将…原監督が秋季練習初日に交代を含め選択肢提示「もう1年やります」と志願

スポーツ報知
来季も主将を務める坂本勇人

 巨人の坂本勇人内野手(32)が来季も主将を務めることが、1日までに分かった。原監督が明らかにした。2015年から第19代キャプテンとしてチームを引っ張り、来季で8年目。前主将の阿部(作戦兼ディフェンスチーフコーチ)に並び、球団史上最長となる。19、20年とリーグ連覇を果たすも、今季は屈辱の3位。リーダーとして日本一へ導き、強い巨人を復活させる。

 坂本が、2022年もチームの先頭に立つ。前任の阿部に並び球団史上最長の主将8年目。原監督は、舞台裏を明かした。

 「少し楽な状態で野球をやらせるのもいいかなというのもあって。『どうだ?』と聞いたら、『もう1年やります』と。『それはよかった! それでいこう』と。たいしたものだよ」

 先月16日の秋季練習初日。来季に向けて再スタートを切るにあたり、指揮官からは主将交代を含め選択肢を提示されたが、背番号6は続投を志願したという。

 ひとつだけ、やり残したことがある。リーグ4連覇を目指した15年にキャプテン就任も、初年度はヤクルトに競り負けて2位に終わった。17年には球団ワーストの13連敗を喫してBクラスに沈み、18年は球団ワーストタイとなる4年連続V逸の屈辱を味わった。それでも19年にキャプテンとして初優勝すると、翌20年は連覇を達成。低迷していたチームを立て直し、逆境も苦境も乗り越えた。あと一歩。日本一へ導くことは、リーダーとしての悲願だろう。

 王座返り咲きへの道のりは、次の世代を育てることにもつながる。坂本が阿部の背中をずっと追ってきたように、岡本和や吉川らにとっては坂本が手本であり、大黒柱としてのあり方を教えてくれる存在だ。さらに、9年前の日本一を経験している唯一の現役野手。生え抜きの最年長が後輩たちに頂点からの景色を見せることで、巨人が巨人であるための伝統がまたつながっていく。

 ヤクルトとのCS最終Sで敗退後、坂本は「完全に力不足。選手個々がもう1ランク、2ランク、ランクアップしないと同じ結果になる。練習あるのみ。野球選手はそれだけ」と悔しさをにじませ、ナインにも呼びかけた。実績だけでなく、スター性やカリスマ性もピカイチ。最後の大きな壁を突破すれば、名実ともに巨人史上NO1のキャプテンだ。

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