【船上カメラマン】冷えてますます熱い!絶品アジ釣り…金沢八景・弁天屋

スポーツ報知
アジを釣り上げ笑顔の後藤奈穂子さん(弁天屋で、カメラ・越川 亘)

 船上カメラマン復活! 12月から会社の命により釣り担当記者となった元写真部・越川亘が関東各地へ出動、様々な魚を狙う。復活第1弾は東京湾のアジに狙いを定めて横浜・金沢八景の報知指定・弁天屋のライトタックル(LT)船に乗った。コロナ禍も沈静化を見せてはいるが、油断はせず風の通る船上で少しだけマスクをずらして、潮風に身をまかせてみた。

 東京湾のアジはうまい。大好物だ。刺し身、フライ、煮付け、これらをつまみにすればいくらでも酒が飲める。そのアジをオモリ40号のライトタックルで狙っているのが弁天屋だ。品川駅から京浜急行で約40分の金沢八景駅から徒歩3分とアクセスがいい船宿だ。レンタルは救命胴衣はもちろん竿やリール、雨具、クーラーボックスまである。至れり尽くせりのサービスがうれしい。

 船宿の桟橋を離れ、約15分で釣り場となる富岡沖に到着した。水深は18メートル。森本直樹船長の「はーい、タナ(魚の泳層)は底から2メートルです」の合図でビシにコマセを詰めてから仕掛けを投入した。釣りは昨年の10月以来。自然と気合が入る。しかし、空回りしてしまった。

 仕掛けを底まで沈め、コマセをまきながらリールを“8回”巻いてアタリを待つ。だが、アジは食ってこない。コマセを入れ替え、再度底から8回巻いた。様子を見ていた森本船長が、「タナが違うんじゃない」とアドバイス。確かめたら巻き過ぎだった。

 原因は私が使ったPEラインにあった。普通、PEラインは1メートルごとに目印がついているので、これを参考にしてタナを取る。しかし、私のは10メートルごとだったので細かい調整は目測となってしまった。さらに私のリールは1回巻けば約50センチ上がる。うっかり4回巻いて約2メートル、さらにコマセをまいてから2メートル上げてしまい、船長が指示したタナから2メートルも上に仕掛けを漂わせていた。これでは釣れない。

 今度は海底からリールを4回巻いてアジを待った。これで底から2メートル上げたはずだ。答えはすぐに出た。プルプルと小気味よく竿先が震えた。アジのアタリだ。27センチほどのアジが釣れた。久々の獲物に自然と笑顔になった。

 釣りはだれをも笑顔にする。良型のアジを釣った文京区の後藤奈穂子さんが歓声を上げた。「渓流でヤマメしか釣ったことしかなくて、船は初めてです」とアジを手に笑顔を見せた。森本船長は「まだ水温が高いので、深いところに魚が集まっていません。もう少し水温が下がれば数釣りができますよ」と見ている。電車釣行も可能な弁天屋での絶品アジ釣りは、これからが熱いようだ。(越川 亘)

 ◆めも アジ釣りの近況、乗合船は金沢八景弁天屋(TEL045・701・9061)。半日LTアジ船は午前7時15分と午後零時30出船。料金はコマセ、付け餌、氷1つ付きで6500円。グループ割引(大人5人以上)、シニア割引(60歳以上)など各種割引あり。有料駐車場あり。

 このほか以下の船宿でも乗合船を出す。

 保田港弥生丸(TEL0470・55・0747) 

 東品川三河屋(TEL03・3471・3454)。希望でLT船が出る

 羽田伝寿丸(TEL090・3517・0022)

 走水港関義丸(TEL046・841・7154)

 茅ケ崎港ちがさき丸(TEL0467・86・1157)

 早川港平安丸(TEL0465・22・0676)。希望で出船

 山下橋粂丸(TEL045・622・0997)からの渡船で横浜堤防でも釣れる。

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