【大学野球】慶大の新主将に下山悠介 慶応高でも主将を務めた好打の来秋ドラフト候補

スポーツ報知
慶大の新主将に下山悠介

 東京六大学リーグの慶大は1日、来年度の主将を下山悠介内野手(3年=慶応)が務めると発表した。

 下山は慶応時代も主将を務め、3年時の18年には春夏連続で甲子園に出場。三塁を守り、春は4番、夏は3番を打った。夏の2回戦・高知商戦で右越え2ランを放つなど、甲子園通算3試合で11打数4安打で打率3割6分4厘、1本塁打、3打点をマークしている。

 大学では1年春の途中にデビュー。シーズン最後の早慶戦では「2番・三塁」で先発出場するなど、規定打席不足ながら打率3割5分3厘の好成績を残した。レギュラーに定着した1年秋に3割4分9厘、今春にも3割5分という高打率をマーク。巧みなバットコントロールを生かした安定した打撃に定評があるが、11月の神宮大会では準決勝の神奈川大戦でサヨナラ2ランを放つなど、一発長打も秘めている。

 1年秋、2年秋と2度、三塁でベストナインに選出。リーグ戦通算成績は、52試合に出場して打率2割9分8厘、2本塁打、20打点。3日から愛媛・松山で行われる大学日本代表候補強化合宿にも招集されている。

 来年度の新役員は以下のとおり。

 ▽主将 下山悠介(慶応、商学部3年)

 ▽副将 文元洸成(智弁和歌山、環境情報学部3年)

 ▽同 増居翔太(彦根東、総合政策学部3年)

 ▽主務 服部昂祐(東京都市大付、文学部3年)

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