「神田川」などで知られる作詞家・喜多條忠さんが肺がんのため74歳で死去

スポーツ報知

 かぐや姫「神田川」、梓みちよ「メランコリー」などで知られる作詞家の喜多條忠(きたじょう・まこと、本名同じ)さんが11月22日午前6時に肺がんのため74歳で死去していたことが分かった。30日、所属する日本作詩家協会から発表された。大阪府出身。葬儀・告別式は遺族の意向などにより、近親者のみで密葬として執り行われた。喪主は妻・輝美(てるみ)さん。時期は未定だが、今後しのぶ会を予定している。

 喜多條さんは早大を中退後、文化放送の構成作家として活動。25歳の時に交流があった南こうせつから依頼を受けて、自身の学生時代の実体験を基に「神田川」(73年)の作詞を手掛け、楽曲は大ヒット。かぐや姫とは何度もタッグを組み、「妹」「赤ちょうちん」など名曲を輩出した。

 その後もキャンディーズ「やさしい悪魔」「暑中御見舞申し上げます」、沢田研二「ロンリー・ウルフ」などを提供。年間約100曲を手掛け、昭和の歌謡曲黄金期を支えたが、趣味のボートレースに全身全霊を注ぎ込み、作詞家業は25年ほど”開店休業”状態に。再び歌の世界に戻り、17年には伍代夏子「肱川あらし」で第50回日本作詩大賞を受賞した。14年から20年まで日本作詩家協会会長を務めた。

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